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レッドリスト2018-2019を攻略!日本の動物はどうなる?ランクやカテゴリーは?

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2018年のレッドリスト見直しで、環境省は新たに41種を絶滅危惧種に指定しました。

そして2019年には、2種類のカテゴリーが見直されました。

「レッドリスト」という言葉を耳にする度に、「日本の動物は大丈夫?」と思ってしまいますが、そもそもこの「レッドリスト」とはどのようなものなのでしょうか。

ランクやカテゴリーはどうなっているのでしょうか。

この記事では、このあたりについて分かりやすく解説し、2018年と2019年のレッドリスト見直しで、何がどう変わったのか、について紹介したいと思います。

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そもそも「レッドリスト」って何?

レッドリストとは「絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト」のことです。

実は、世界と日本では、このリストの作成元が異なります。

簡単に紹介すると↓こんな感じです。

 作成者

世界の一般的な
レッドリスト

国際自然保護連合
日本のレッドリスト環境省

そして、レッドリストでは、様々な生物に対して、絶滅の危険度を評価しています。

つまり、

・生物をカテゴリー分けして

・カテゴリー内のそれぞれの種類に対して

・危険度をランク分け

しているのです。

興味のある方は、↓これを見てみると面白いですよ。

レッドリスト 世界の絶滅危惧生物図鑑

環境省では約5年毎にレッドリスト全体の見直しを行い、1年毎に個別種の見直しを行っています。

因みに、最近の全体見直しの年は2018年でした。

この記事では、日本の環境省が作成したレッドリストについて紹介していくことになります。

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日本の動物・植物 レッドリストのカテゴリー分け

日本のレッドリストは動物8分類・植物5分類・海洋生物5分類カテゴリー分けされています。

2018年時点で動物2,819種、植物2,956種、海洋生物56種が登録されています。

図で一覧を示すと↓こんな感じです。

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リスクレベルのランクで見るレッドリスト

レッドリスト内には、リスクレベルに応じてランクがあります。

リスクが最も高い「絶滅(EX)」は「すでに絶滅したと考えられる種」で、生存率はほぼ0の生物のことを指します。

(日本では2018年現在、「絶滅(EX)」には動物48種・植物62種・海洋生物1種が指定されています)。

リスクレベルの小さい「準絶滅危惧(NT)」は、「将来注意が必要」というレベルのようです。

図で示すと↓こんな感じです。

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レッドリストのカテゴリーごとの内訳

「動物」・「植物」・「海洋生物」、それぞれのカテゴリーで指定された生物種数の内訳はこのようになります。

●動物

●植物

●海洋生物

こうやって見てみると、カテゴリー毎で大半を占めているのは

動物昆虫類・貝類
植物維管束植物
海洋生物魚類・甲殻類

であることが分かりますね。

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レッドリスト2018では何が変わった?

2018年にレッドリスト全体の見直しが行われた際、新聞でも大きく取り上げられました。

レッドリストをテーマにしたデザインの時計も売り出されたりと、話題性の高いテーマでしたね。(因みに、かなりおしゃれな時計です。→こんな時計

かなり多くの生物が新たに指定されたり、ランク変更されたりと動きがありましたが、新聞で報道されていた主な内容をまとめると

絶滅危惧ⅠA類:ミカワサンショウウオ、ミガキヤマキサゴ

絶滅危惧ⅠB類:サドガエル

準絶滅危惧種 :ドジョウ

が登録されたことが話題となっていました。

その他、以前から指定されている主な生物で興味深いのは・・・

野生絶滅(EW):トキ

絶滅危惧ⅠA類:ラッコ、ジュゴン、カンムリワシ、コウノトリ

絶滅危惧ⅠB類:ムツゴロウ

絶滅危惧Ⅱ類 :オオワシ、ハヤブサ、オオクワガタ

準絶滅危惧種 :モグラ

あたりでしょうか。

先程の図表に当てはめると、こんな感じです。

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レッドリスト2019では何が変わった?

2019年は個別種の見直しが行われました。

変更になったのは、以下の2点です。

分類群名生物名旧カテゴリー新カテゴリー
鳥類トキ野生絶滅
(EW)
絶滅危惧ⅠA類
(CR)
その他無脊椎動物トキウモウダニ野生絶滅
(EW)
情報不足
(DD)

注目すべきはやはり「トキ」ですね。

2018年より、リスクレベルが1ランク下がりました。

絶滅危惧ⅠA類(CR)に変更されたということですから、「ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」になったということです。

2018年時点では「野生では絶滅」したと考えられていましたが、2019年になって、「数は少ないながらも、野生で生息している」くらいにはなったということなのでしょう。

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まとめ

レッドリストに指定されている生物でも、生存がかなり危ぶまれる生物もいれば、将来的に危惧される程度の生物もいます。

動物園・水族館にいるような生物や、子どもの頃に飼育していた昆虫ですらも、レッドリストに指定されていますし、生態系の危うさが現実のこととして実感できますね。