奈良東大寺のお水取り2019を完全攻略!修二会の日程や混雑回避方法など

この記事ではお水取り2019について、どこよりも分かりやすく紹介しています。

 

お水取りは奈良県の東大寺で開催される伝統行事です。

暗闇の中、大松明を持って回廊を駆け抜ける「お松明」を一目見ようと、毎年大勢の人が訪れ、大いに賑わっています。

 

今回はお水取り2019について、一目瞭然の図解を交えながら、分かりやすく紹介したいと思います。


出典:朝日新聞

 

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Contents

お水取り・お松明(修二会)2019の日程、時間、場所は?

 

「お水取り」や「お松明」は、「修二会(しゅにえ)」という行事のうちの一部です。

ということで、ここでは「修二会」全体の日程と、「お水取り」・「お松明」の日程を紹介していきたいと思います。

 

まず、2019年の「修二会(しゅにえ)」の日程は3/1(金)~3/14(木)となります。

 

「お松明」の日程・時間

「お松明」については、以下の日程で開催されます。

日程

時間

松明の本数

3/1(金)~3/11(月)

19:00~19:20

10本

3/12(火)(籠松明)

19:30~20:15

11本

3/13(水)

19:00~19:20

10本

3/14(木)(横並び)

18:30~18:40

10本

 

このうち、3/12は「籠松明」3/14は「横並び」とも呼ばれています。

このあたりについては、後ほど紹介したいと思います。

 

「お水取り」の日程・時間

「お水取り」については、3/13(水)の午前1:00頃から行われます。

3/12(火)にお松明最大のイベント「籠松明」が行われますが、その約4時間半後に「お水取り」が行われるということになります。

 

「お松明」、「お水取り」の日程を図解で一目瞭然

ここまでの話を分かりやすくまとめると・・・

このようになります。

ご参考にしていただけると幸いです。

 

「お松明」、「お水取り」の場所は?

場所は「東大寺の二月堂」で行われます。

下図でご確認下さい。

 

お水取りは雨でも行われる

お水取りは「イベント」ではなく、歴史のある「行」です。

ですので、天候にかかわりなく、雨天でも行われます。

 

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そもそも「お水取り」って何?

東大寺の二月堂の御本尊は十一面観音様です。

この十一面観音様に、過去の罪を懺悔し、世の安寧などを願う儀式が「修ニ会」ですが、この儀式の際に、十一面観音様にお供えする水を汲む行事のことを「お水取り」と言います。

 

「お水取り」の由来は?

その昔、修ニ会の最中に高僧の方が、全国の神様の名前を唱えて二月堂に来ていただけるよう懇願したところ、若狭の「遠敷明神(おにゅうみょうじん)」という神様だけが遅れてしまった、という言い伝えがあります。

遅れた理由は、「遠敷川で釣りしていたから」だとか。

そのお詫びとしてそれ以来、遠敷明神は修二会の際に、遠敷川からお水を送るという約束をされたそうです。

これが「お水取り」の由来です。

 

「お水」はどこから取られる?

まず、これから説明することを、分かりやすく図形化するとこのようになります。

言い伝えによると、「お水」は若狭の遠敷川から送られることになっていますが・・・

これを象徴する儀式が福井県小浜市にある若狭姫神社で行われています。

↓若狭姫神社

出典:https://ameblo.jp/inouekoubou-kuukai/

 

遠敷明神を祀っている若狭姫神社では3/2に「お水送り」という神事が行われます。

若狭姫神社の境内には、「お水送り」を行う霊水の井戸があるのですね。

↓その井戸です

出典:https://ameblo.jp/inouekoubou-kuukai/

 

言い伝えによると、この水を東大寺まで送るのに10日かかるとされています。

ですので、「お水送り(3/2)」の「約10日後の3/13午前1:00に、東大寺で「お水取り」が行われるということです。

この際、「水を取る」のが、東大寺の「閼伽井屋(あかいや)」という建物の中にある井戸(若狭井)です。

↓東大寺の閼伽井屋(あかいや)


出典:知多

 

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若狭姫神社と東大寺は地下で通じている?

若狭姫神社から東大寺へは、本当に水は「送られて」いるのでしょうか?

言い伝えによると

若狭姫神社から2㎞ほど遠敷川をさかのぼったところに「鵜の瀬」という淵があるのですが、この淵が、東大寺の「若狭井」と地下で通じているそうです。

「言い伝え」とは言え、ちゃんと「地下水脈を通じて10日かけて水が送られてくる」という説明がつきますね。

神秘的で興味深い言い伝えですね。

遠敷川の「鵜の瀬」です。


出典:travelog-jpn

 

「お水取り」の流れは?

3/13の午前1:00 お水を入れるための器を持った咒師と呼ばれる方と、修行僧の方5名が中心となった行列が、松明で照らされた経路を歩いていきます。

↓その風景です

出典:http://pinbokejun.blog93.fc2.com/

 

「二月堂」から「興成神社」へ移動し祈りを捧げ、その後「閼伽井屋」の中にある井戸からお水を取ります。

この行列は、閼伽井屋と二月堂の間を三往復し、内陣にお水を運んでいきます。

 

この儀式で運ばれたお水は「お香水」と呼ばれ、最終的には十一面観音様が安置されている下に埋め込まれた5つの「かめ」の中に納められます。

 

歴史がぎっしりと詰まった「根本香水」

「お香水」を納める5つの「かめ」のうちの1つは、水取りが始まって以来、ずっと香水を汲み足し続けられてきた「かめ」です。

この「かめ」に蓄えられたお水は「根本香水」と言われ、修二会で使用される水でもあります。

つまり、毎年使った分の水が、お水取りを通して補充されていく

というサイクルを繰り返しているわけですね。

歴史がぎっしりとつまった神聖な「お水」ということです。

 

参詣者に分け与えられる「次第香水」

また、残りの4つの「かめ」には「次第香水」といって、その年の新しいお香水を納められます。

この「かめ」はお水取りの前日に掃除されるのですが、その際、前年のお水取りで納められた香水は小瓶に分けられ、二月堂受納所にて1瓶300円で参拝者に授与されます。


出典:ちょっと一息

 

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お松明の見どころを攻略!

3/1~3/14の期間、毎日行われる「お松明」。

日によって時間や規模が異なるので、それぞれの違いや特徴について攻略していきたいと思います。

そもそも「お松明」って何?


出典:https://blog.goo.ne.jp/bonjobb/

 

「お松明」とは、二月堂の舞台で、火のついた松明を振り回す行事です。

でも、そもそも何のために、松明を振り回すのでしょうか?

 

元々は、修二会の中で行われる「初夜の行」という修行の際、長い階段を登るための明かりとして使用されていました。

松明は、修行する方の前を先導する「童子」が持っています。

 

室町時代に描かれた絵では50cmくらいの小さな松明が使用されていたようですが、江戸時代あたりから松明が巨大化していきました。

何故巨大化したのか、については、先導する童子がギャラリーに対する「見せ場」を求めたため、とされています。

 

3/12の「籠松明」とは?

お松明の中でも、3/12は特に規模が大きく、見ごたえのある内容となります。

3/13の夜中1:00過ぎから「お水取り」が行われますが、その直前の「お松明」ということで、言わばメインのお松明ということになります。

この日に使用されるお松明は、

・長さ約8m
・重さ約70kg
・火をつける部分は直径1m

と想像を超える規模のもので、バランスを取るために根が付けられています。

↓籠松明は想像を超える大きさです。


出典:DEEPだぜ!!奈良は。

 

また、お松明の時間や使用される松明の本数も、他の日とは異なります。

 

所要時間

松明の本数

3/12

45分間

11本

他の日

20分間

10本

このように、メイン行事である籠松明は、修二会のうち最も混雑する行事となります。

混雑状況については、こちらも参照してみて下さい。

 

3/12以外の日の「お松明」も見ごたえあり!

3/12以外の日に使用される松明は、多少は規模が小さくなり

・長さ6~8m
・重さ約40kg

です。

とは言っても、これでも巨大な松明であることには変わりなく、見ごたえ十分です。

↓通常のお松明も十分大きいです。


出典:DEEPだぜ!!奈良は。

 

3/14の「横並び」とは?


出典:気まぐれ 花★旅日記

 

3/14のお松明では、10本の松明が横並びに一斉に上がります。

そのため、お松明自体は10分程で終わってしまいますが、逆に言うと、その10分間にお松明の見どころが凝縮されているということです。

巨大な松明が10本も同時に並ぶ光景は、なかなか目にすることができないので、一度は3/14の「横並び」も見てみたいものですね。

因みに、松明の担ぎ手は僧侶の方の後ろから階段を上るのですが、炎が僧侶の方のお尻に付きそうになる、ということから

・「尻付け松明」
・「尻焦がし松明」

という異名をとる行事です。

 

お松明はどのように作られる?

3/12の籠松明で使用する松明は、さすがに事前に作っておくようですが、その他の日に使用される松明は、使われる日の早朝に担ぎ手の方自身が作ります。

材料には「竹」や「フジツル」を使用していますが、これらは1~2年かけて、寄進されたものを集めるそうです。

↓お松明の材料


出典:DEEPだぜ!!奈良は。

 

↓お松明が燃えた後


出典:DEEPだぜ!!奈良は。

 

お松明を見る場所は?

お松明を見る場所は、「二月堂前の広場」と「第二拝観席」の2か所あります。

 

二月堂前の広場から見たお松明

二月堂前の広場には3~4千人が立ち見で入ることができます。

大きな松明を近くで見ることができるため、臨場感を味わうことができます。

土日と3/12、3/14が特に混雑し、ここに入りきれない人は第二観覧席の方から見ることになります。

↓間近で見るお松明

 

第二拝観席から見たお松明

第二観覧席は、二月堂からは200mほど離れています。

↓第二観覧席までの経路です

 

「席」という表現になってはいますが、「立ち見」です。

土日と3/12、3/14以外は、人が溜まるほどの混雑はなく、拝観場所の後方には「カメラ席」という場所もあり、ゆったりと三脚を設置して撮影することもできます。


出典:気ままな時間をゆったりと

 

二月堂から離れているので臨場感はさほどありませんが、遠景で全体像が見えるため、写真映えする景色を拝むことができます。

↓第二観覧席から撮影したお松明


出典:気ままな時間をゆったりと

 

お松明の混雑状況や回避方法は?

毎年お松明には大勢の見物客が訪れ、警察の方による誘導も行われるくらい混雑する日もあります。

ここでは、全日程の混雑状況や、混雑の回避方法について紹介したいと思います。

 

混雑の状況は?

お松明が混雑する日を順番に並べると、


という順番になります。

では次に、それぞれの日に「お松明」を見るにはどうすればいいのか、紹介したいと思います。

 

3/12にお松明を見るにはどうすればよい?

3/12のお松明には2~3万人の来場が見込まれます。

メイン会場の二月堂前の広場は3~4千人が立ち見で入れる程度のスペースなので、会場に入りきれない人も大勢います。

3/12は入場規制が行われる

この日は、あまりに大勢の人が来場されるため、入場規制が行われ、二月堂前の広場へ行くための「誘導路」が設置されます。

誘導路の入り口は、大仏殿の東側の丘の上にある「大鐘」の広場にあり、入口付近まで満員になると、入場することはできません。

尚、大鐘の手前に並んでも入場できないのでご注意下さい。

年によっては、整理券が配られることもあるようです。

3/12は警察の誘導で「歩きながら」お松明を見ることに

19:30になりお松明が始まって間もなくすると、二月堂前の広場で見ていた人は、警察の誘導によって順次第二会場へ案内される場合があります。

なるべく大勢の人に「お松明」を見る機会を用意しようと、会場に入りきらず誘導路で待っている人達を会場に入れるためです。

誘導路に並んだ列はブロックごとに区切られ、ブロック単位で歩きながら松明を眺めることになります。

一人一人が会場に入れる時間を短くし、交代しながら大勢の人が「お松明」を見られるように、という運営がなされるわけですね。

3/12は何時に行けばよい?

これから説明することを簡単に図解すると、このようになります。

「籠松明」の開始は19:30ですが、18:00頃には誘導路まで満員になります。

誘導路のロープが張られるのが17:00頃なので、17:00着でも遅いくらいです。

ちゃんと会場に入ってお松明を見るのであれば、16:00には到着しておきたいところですね。

 

3/14にお松明を見るにはどうすればよい?

3/14は18:30から横並びのお松明が行われます。

約10分という短い時間で終わってしまうので、会場内を移動しながら見ている暇もありません。

できるだけ良い場所を確保するには、開始2時間前の16:30くらいに到着しておきたいところです。

 

土日にお松明を見るにはどうすればよい?

3/12、3/14以外の日は、19:00からお松明が行われます。

土日は混雑するため、3/12同様に警察による誘導が行われることもあります。

その場合は、順次第二会場へ移動しなければならない可能性もあります。

できるだけ良い場所を確保するには、開始2時間前の17:00くらいに到着しておきたいところです。

 

平日にお松明を見るにはどうすればよい?

平日は、二月堂前の広場に入りきらないくらいに人が来ることはないでしょう。

19:00開始なので、1時間前の18:00頃に到着すれば十分です。

ただ、最前列で火の粉をかぶりたいのであれば15:00頃から場所取りをしておいた方がよさそうです。

 

2019年のおすすめの日は?

ここまでの説明から、2019年の日程に混雑状況を当てはめてみると、このようになります。

つまり、混雑を避ける観点からすると、上の表で混雑状況が「マシ」と表記された、平日が狙い目です。

3/12の籠松明をどうしても見たい、というこだわりがあれば別ですが、その他の日でも十分大きな松明が見られますし、「縁起物」と言われている焼けた灰を持って帰ることも、平日なら可能かもしれません。

 

奈良駅周辺のリーズナブルで人気のホテル

奈良駅の周辺で比較的リーズナブルで人気のホテルを集めてみました。

ご旅行で行かれる方は参考にしてみて下さい。

天然温泉 吉野桜の湯 御宿 野乃 奈良
JR奈良駅から徒歩1分の立地もさることながら、天然温泉の大浴場がウリのホテル。
半露天風呂やサウナなど本格的な温泉が楽しめます。

ホテルアジール 奈良
「木のぬくもり」をテーマとしたインテリアが名物のホテルです。
客室も木を使ったデザインがなされていて、ゆったりとくつろぐことができます。

ホテル花小路
近鉄奈良駅の出口から徒歩1分と好立地なホテルです。
「清潔感」を評価する口コミが多く、リピーターも多いです。

ホテル ニューわかさ
「奈良町情緒漂う空間」をテーマとした大浴場がウリのホテルです。
岩風呂風のデザイン、足湯、貸切家族風呂と本格的な温泉が楽しめます。

センチュリオンホテルクラシック奈良
スタイリッシュで大人な雰囲気のホテルです。
コスパも良く、おすすめです。

ホテルウェルネス飛鳥路
口コミ評価が高く、ゆったりとした空間が評価ポイントになっています。
駐車場が無料なのも嬉しいところ。

 

お水取り2019のアクセスは?

東大寺二月堂までの、車と電車でのアクセスを紹介します。

車でのアクセスは?

 

京奈和自動車道「木津IC」から車で約20分です。

 

第2阪奈有料道路「宝来IC」から車で約20分です。

 

西名阪自動車道「天理IC」から車で約25分です。

電車でのアクセスは?

電車でのアクセスについは、まずはこちらの地図をご覧下さい。


出典:http://www.todaiji.or.jp/contents/access/

 

二月堂までは、近鉄奈良駅からは徒歩で約25分、JR奈良駅から徒歩で約40分です。

近鉄奈良駅からのアクセスルート図です。

 

JR奈良駅からのアクセスルート図です。

 

バスでのアクセス

近鉄奈良駅からバスでアクセスすることもできます。

市内循環バス(外回り)に乗車し、

「大仏殿春日大社前」又は「氷室神社・国立博物館」で下車し、徒歩5分で東大寺に到着します。

 

最安で飛行機に乗るには?

遠方から観光で行かれる方は是非、飛行機の最安値をチェックしてみて下さい。

伊丹空港や関西空港発着の飛行機を全社比較し、最安料金や空席がすぐに分かるサイトを紹介します。

→こちらのサイト

色んな航空会社のページを一つずつチェックする手間が省けてとても便利ですよ。

 

国内航空券エアーズゲート 

 

 

東大寺周辺の駐車場は?

東大寺周辺の駐車場を、収容台数順に一覧表でまとめてみました。

下の地図内に番号が入っているので、表中の番号の駐車場の場所を確認できます。

 

台数

料金

営業時間

GSパーク東大寺
西大門駐車場

18台

平日

30分/200円
最大700円

24時間

土日祝

20分/200円

三井のリパーク
今小路

36台

平日

1時間/200円
最大500円

24時間

土日祝

1時間/400円
最大700円

登大路観光
自動車駐車場(北)

275台

1,000円/日
(2時間以内無料)

6:00~22:00
出庫は24時間可能

ならまち駐車場

132台

平日

40分/200円
最大600円

24時間

土日祝

20分/200円
最大2,000円

春日大社駐車場

100台

1,000円/日

7:30~17:00
12、1月は16:30まで

興福寺 駐車場

67台

1,000円/日

9:00~17:00

夢風ひろば駐車場

60台

1,000円/日

9:00~21:00

若草山頂駐車場

45台

無料

9:00~23:00

TOMOパーキング奈良大仏殿前 

30台

30分/500円
3時間最大 1,500円

24時間

丸山駐車場

20台

平日

800円

7:00~21:00

土日祝

1,000円

お水取り2019の交通規制は?

お水取りでは2/12に交通規制が敷かれます

下記の図で詳細をご確認下さい。


出典:東大寺

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はお水取り(修二会)2019

日程、時間、場所
由来
お松明の見どころ
お松明を見る場所
混雑状況や回避方法
おすすめの日
おすすめホテル
アクセス
駐車場
交通規制

について、分かりやすくまとめてみました。

お水取りへのお出かけの際に、お役に立てていただけると嬉しく思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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