唐津くんち2019を完全攻略!日程や歴史、全曳山の動画、駐車場など

「唐津くんち」は、佐賀県唐津神社で毎年11月2日、3日、4日に開催される祭礼です。

14台の曳山による「曳山行列」は国の重要無形民俗文化財に指定されており、毎年約50万人が訪れる佐賀県内で最大級のイベントです。

今回は2019年の「曳山行列」やスケジュール、駐車場、唐津くんちの歴史などをどこよりも分かりやすく余すことなく解説します。


出典:じゃらんニュース

 

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唐津くんち2019の日程・スケジュールと巡行コース

唐津くんち2019は11月2日、3日、4日の3日間開催となります。

それぞれの日のスケジュール・巡行コースは以下の通りです。

11/2(土)

19:30~22:00

宵ヤマ(大手口~市内一巡~唐津神社前整列)

11/3(日)

9:30~16:30

お旅所神幸(唐津神社~市内一巡各町へ)

11/4(月)

10:00~17:30

町廻り(唐津神社~市内一巡~曳山展示場へ)


↓巡行コース図(画像をクリックすると拡大できます)


出典:唐津観光協会HP

 

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唐津くんち2019の駐車場

唐津観光協会が紹介している駐車場は以下の通りです。

赤色が無料駐車場、黄色が有料駐車場になります。

駐車場

収容
台数

唐津神社
まで

利用時間

11/2

11/3、4

東城内駐車場

170台

徒歩15分

24時間

旧高取邸駐車場

90台

徒歩5分

24時間

南城内駐車場

80台

徒歩2分

7:30~22:00

材木町駐車場

90台

徒歩10分

24時間

ふるさと館アルピノ 130台 徒歩10分 24時間

浄水センター
グランド駐車場

120台

徒歩20分

18:30~
22:30

9:00~
17:30

松浦河畔公園
駐車場

1,430台

17:00~
22:30

9:00~
17:30

 

↓駐車場の地図です。赤色が無料駐車場、黄色が有料駐車場です

 

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唐津くんち2019の場所

唐津くんちは唐津神社を中心とした唐津市街で行われます。

上に掲載した「巡行コース図」も参照してみて下さい。

 

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唐津くんち2019のアクセス

唐津神社へのアクセスは以下の通りとなります。

電車の場合

JR唐津駅より徒歩10分

因みに、JR唐津駅から唐津神社へ向かう道中が、巡行コースの一部にもなっています。

駅から徒歩で向か場合は、上に掲載した「巡行コース図」もあわせて参照してみて下さい。

車の場合

車の場合は各所から様々なルートで行かれると思いますが、参考までに福岡方面から行く場合を想定して、福岡ICからのルートを紹介します。

↓福岡高速4号粕屋線福岡ICから60分

 

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唐津くんち2019のみどころ

3日間の見どころ・概要を紹介します。

1日目は夜のライトアップされた曳山を、2日目と3日目は昼間の曳山を見ることができます。

それぞれの日で色んな曳山の表情を楽しむことができるので、日時を変えて見に行ってみるのも面白いかもしれません。

11/2 宵曳山(よいやま)

1日目の宵曳山は、唐津くんちの前夜祭のような位置付けとして行われ、これから始まる祭事に勢いをもたらします。

スタートの場所は、唐津市中心部の大手口。

19:30になると火矢が放たれ、それを合図に1番の曳山がスタートします。

法被を着た若者達が太鼓や鐘を叩き、掛け声を上げながら巡行する様は迫力満点。

夜の街にライトアップされた曳山と、勢いのある若者が巡行する姿は必見です。

↓1番曳山 刀町の赤獅子がスタートするシーンです。

11/3 神幸祭:御旅所神幸(おたびしょ・しんこう)

午前9:30 曳山が唐津神社を出発し、その後にお神輿がついて、唐津市内を巡行します。

これは、神様が乗ったお神輿が通る道を清めるために、曳山が先導するという神事としての意味があります。

市内巡行後にの12時頃に1番曳山「赤獅子」を先頭に14の曳山が、「西の浜御旅所」という砂地のグランドに入って行き、所定の位置に曳き込まれます。

15時頃には今度は曳山を曳き出して、また市内巡行に向かいます。これらの行事を曳き込み」「曳き出し」と言います。

曳山は重さが約2~4tもあるので、砂地のグラウンドで引くには相当な力が必要ですが・・・

この曳山を屈強な若者達が一致協力して、曳山を力強く引っ張り移動させるシーンが 「曳き込み」・「曳き出し」の見どころです。

↓曳き込みのシーンです。

11/4 町廻り

前日の御旅所神幸を終えた曳山は各町内に持ち帰られますが、この日再び唐津神社前に集合します。

午前10時30分になると花火が打ち上げられ、それを合図に1番曳山から順番に市内巡行に出発します。

前日の「宵山」と同じ市内の東側コースを巡行し、12時頃にJR唐津駅前に曳山が並べられます。

そして、15時頃には市内西側の巡行コースに出発し、巡行を終えた曳山から「曳山展示場」に納められていきます。

↓唐津駅前に曳山が並べられたシーンです。

 

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唐津くんち2019 曳山14体を一挙紹介!

14町会がそれぞれ所有している曳山には製作された順番で番号が付いています。

一般的に、「○番曳山」や「○番ヤマ」と呼ばれています。

まずは、それぞれの曳山のサイズや重さ、製作年を見ていきましょう。

と、その前にこちらの、曳山14台のかわいらしいミニチュア版のページも合わせてご覧になると、全体像がよくつかめるかと思います。

前・後ろ・横からの写真が載っているので、とても分かりやすいですよ。

14町会の曳山のサイズや重さ、製作年

番号

名前

高さ

奥行き

重さ

製作年

1

刀町

赤獅子

5.2m

2.9m

4.4m

1819年
(文政2年)

2

中町

青獅子

4.8m

2.5m

2.5m

1.8t

1824年
(文政7年)

3

材木町

亀と浦島太郎

5.3m

2.6m

2.5t

1841年
(天保12年)

4

呉服町

九郎判官
源義経の兜

6.1m

2.8m

4.7m

1.8t

1844年
(天保15年)

5

魚屋町

6.7m

2.2m

2.5m

1.8t

1845年
(弘化2年)

6

大石町

鳳凰丸

4.5m

2.1m

5.1m

4.0t

1846年
(弘化3年)

7

新町

飛龍

6.8m

2.2m

1.8t

1846年
(弘化3年)

8

本町

金獅子

5.6m

3.1m

2.6m

1.8t

1847年
(弘化4年)

9

木綿町

武田信玄の兜

6.3m

2.7m

3.6m

1.8t

1864年
(元治元年)

10

平野町

上杉謙信の兜

6.7m

2.4m

3.6m

1.8t

1869年
(明治2年)

11

米屋町

酒呑童子と
源頼光の兜

4.9m

3.0m

2.5m

1.8t

1869年
(明治2年)

12

京町

珠取獅子

5.2m

2.6m

1.8t

1875年
(明治8年)

13

水主町

5.9m

2.5m

3.8m

1.5t

1876年
(明治9年)

14

江川町

七宝丸

6.3m

2.2m

3.2m

3.0t

1876年
(明治9年)

注目すべきは、6番曳山の「大石町の鳳凰丸」です。奥行き5.1m、重さ4.0t他と比べて相当大きく重いことが分かります。

二日目の「曳き込み」、「曳き出し」の際はかなり大変そうですね。。。

↓「大石町の鳳凰丸」の曳き込みシーンです。

4tの重さをものともせず、引いていますね。
見ていて清々しい気持ちになります。

それと、5番曳山「魚屋町の鯛」・7番曳山「新町の飛龍」・10番曳山「平野町の上杉謙信の兜」あたりは高さが6.7~6.8mとかなり高さがあり、迫力ありそうですね。

当日は、こういった視点で見てみるのも面白いかもしれません。

14町会の曳山の画像・動画

では、次に各町会の曳山を画像や動画で紹介したいと思います。

1番曳山:刀町の赤獅子


出典:唐津供日の曳山写真集

2番曳山:中町の青獅子


出典:唐津供日の曳山写真集

3番曳山:材木町の亀と浦島太郎


出典:がばいよか佐賀

 

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4番曳山:呉服町の九郎判官源義経の兜


出典:唐津供日の曳山写真集

5番曳山:魚屋町の鯛


出典:唐津供日の曳山写真集

6番曳山:大石町の鳳凰丸


出典:九州あちこち歴史散歩

7番曳山:新町の飛龍


出典:がばいよか佐賀

 

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8番曳山:本町の金獅子


出典:唐津供日の曳山写真集

9番曳山:木綿町の武田信玄の兜


出典:Portfolio site

10番曳山:平野町の上杉謙信の兜


出典:会長こらむ

11番曳山:米屋町の酒呑童子と源頼光の兜


出典:ぷちトラ

 

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12番曳山:京町の珠取獅子


出典:Portfolio site

13番曳山:水主町の鯱


出典:Portfolio site

14番曳山:江川町の七宝丸


出典:九州あちこち歴史散歩

以上、14町会の曳山紹介でした。

 

バリエーションに富んでいて、興味をそそられる曳山ばかりですね。

因みに、大きさや重さでは↓こんなすごい山車もあるようです。

秩父夜祭を完全攻略!

 

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14町会の曳山囃子(はやし)練習会場

14町会の曳山は、人が乗っかり、お囃子(はやし)を披露しながら市街を巡行します。

その際のお囃子を本番の約1ヶ月前から練習しているので、各町会の練習場所を紹介させていただきます。

出典:唐津観光協会

 

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そもそも「くんち」とは?

ここまでひたすら、唐津くんちの紹介をしてきましたが、そもそも「くんち」とは、一体何なのでしょうか。

まず、これから説明することを超カンタンに図解すると、こんな感じになります。

では、文章で説明しますね。

こちらもできるだけわかり易くシンプルに書きます。

「くんち」の意味

「くんち」とは、福岡県・佐賀県・長崎県で行われる秋祭りで用いられる呼び名です。

収穫祭として開催されるため、敬意を込めて「おくんち」と呼ばれる場合もあります。

「くんち」に付き物なのが、「神幸祭(しんこうさい)」です。

神幸祭は、神輿を担いで神社から「御旅所(おたびしょ)」まで練り歩く神事ですが、地域によっては、大名行列や稚児行列、山車、獅子舞などが、その行列に加わります。

因みに「御旅所」というのは、神社から出発した行列が、休憩する場所または目的地のことで、道中に複数箇所設けられることもあります

「くんち」の漢字

「くんち」を漢字で書くと、「九日」「宮日」「供日」と幾つかの説があります。

「九日」説

旧暦の9月9日、重陽の節句に行われた祭であることから「九日(くんち)」という説です。

この説が現在最も有力です。

「宮日」説

お宮に対して祭を行うため「宮日」という説です。

ただ、「くんち」は秋に行われるお祭りで、他の季節にもお宮に対して行われるお祭りはありますが、「くんち」とは呼ばれていないので、後から当て字として考えられたのではないか、と言われています。

「供日」説

収穫した作物を神に供える日、「供日(くにち)」の呼び名が変わって「くんち」になったとする説です。

これも、後から当て字として考えられたのではないか、と言われています。

 

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「日本三大くんち」

「唐津くんち(唐津市の唐津神社)」「長崎くんち(長崎市の諏訪神社)」「博多おくんち(福岡市の櫛田神社)」、は日本三大くんちと言われています。

地図で見ると、この3箇所です。

オレンジ色が櫛田神社(博多おくんち)緑色が諏訪神社(長崎くんち)紫色が唐津神社(唐津くんち)です。

「長崎くんち」については、このページも合わせて参照すると興味が湧くと思いますよ。

唐津くんちの代名詞「曳山(ひきやま)」って何?

「曳山(ひきやま)」と聞くとピンと来ない方でも、「山車(だし)」と聞けばイメージが湧くのではないでしょうか。

地域によって山車、曳山、屋台など色々な呼び名はありますが、お祭りの際に引いたり担いだりする、豪華に飾られた出し物のことです。

「曳山」というと、車輪がついた大規模なものが多く、担ぐというよりも大勢で引っぱって進むスタイルのものが一般的です。

 

因みに、神輿と山車の違いを分かりやすく解説した↓こちらの記事

「神輿・山車・屋台の違いを世界一分かりやすく解説してみました

 

海外のお祭りに登場する神輿や山車を紹介した↓こちらの記事も興味があれば覗いてみて下さい。

「神輿や山車は英語では何と言う?海外のお祭りに登場するのはどんなもの?」

 

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旅行で行くなら「佐賀バルーンフェスタ」も是非!

唐津くんちは11/2~11/4での開催ですが、10/31~11/4日に佐賀バルーンフェスタというアジア最大級のバルーン競技イベントがで開催されています。

佐賀バルーンフェスタは嘉瀬川河川敷にて開催されており、唐津くんち会場の唐津神社からは、車で約70分程で行くことができます。

「佐賀バルーンフェスタ」については、分かりやすく紹介しているページがあるので、下記を参照して下さい。↓

「佐賀バルーンフェスタを完全攻略!」

 

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まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は2019年の唐津くんちについてご紹介しました。

14体の曳山はそれぞれに特徴があり、芸術的な美しさがあります。

この秋は唐津くんちを見に出かけ、お気に入りの曳山を見つけてみてはいかがでしょうか。

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