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日本代表フラット3 西野vsトルシエで徹底比較!

西野監督が就任し、ワールドカップに臨むメンバー候補が発表されました。

ハリル時代とあまり変わり映えしないメンバー構成に、がっかりした人もいたのではないでしょうか。

しかし驚いたのは、そのフォーメーション。

トレーニングで試されているのは、長谷部選手をリベロに配置した、3バックシステムです。

 

頭脳明晰・戦術理解力が高く、キャプテンシーのある選手をスリーバックの中央に置くこのシステム。

なんとなく、過去の日本代表とかぶるところはありませんか?

 

そう、トルシエ時代の宮本恒靖選手を中心としたフラット3です。

2002年ワールドカップでは、フラット3の絶妙なラインコントロールが生き、日本は予選リーグを突破しました。

 

個人的にはこのシステム、頭脳プレーを得意とする日本にはとても合っていると思います。

 

ということで、期待を込めて

西野ジャパンの3バックが、トルシエ時代からどれだけ進化したか、数字やプレースタイルを分析して、明らかにしてみようと思います。

プレースタイルに関しては主観によらないよう、できるだけクラブのHPやネット上の評価等、多くの情報源を基に記載しています。

 

西野ジャパンの3バック(+バックアップ1名)

西野ジャパンの3バックは、吉田麻也、長谷部誠、槙野智章、昌子源の4名から3名選ばれる可能性が高いでしょう。

それぞれの選手の特徴を見ていきたいと思います。

 

画像引用元:JFA HP

まず、「W杯時の年齢」「身長」「所属クラブ」「海外経験年数」については、下表のようになります。

  長谷部誠
(はせべ まこと)
吉田麻也
(よしだ まや)
槙野智章
(まきの ともあき)
昌子源
(しょうじ げん)
W杯時の年齢 33歳 29歳 31歳 25歳
身長 180cm 189cm 182cm 182cm
所属クラブ フランクフルト サウサンプトン 浦和レッズ 鹿島アントラーズ
海外クラブ在籍年数 11年 10年 2年 0年

 

また、それぞれの選手のプレースタイルですが・・・

長谷部誠(はせべ まこと)選手のプレースタイル

MFに必要な、スピード、テクニックにも優れている。

戦術理解力が高い

キャプテンシーがあり、チームの精神的支柱

吉田麻也(よしだ まや)選手のプレースタイル

空中戦が強く、セットプレーからの得点も多い。

元々ボランチをやっていたこともあり、フィード能力が高い。

1対1の際、スピードで振り切られることもある。

槙野智章(まきの ともあき)選手のプレースタイル

闘争心の強いファイタータイプ。

空中戦が強く、セットプレーからの得点も多い。

海外クラブへのチャレンジの際、1対1の弱さを指摘された。

昌子源(しょうじ げん)選手のプレースタイル

フィジカルが強く、泥臭くボールを奪う

スピードがあり、1対1に強い

ロングフィードが正確

ポジショニングがやや甘いところがある

トルシエジャパンの3バック(+バックアップ1名)

トルシエジャパンの3バックは、松田 直樹、宮本 恒靖、中田 浩二、森岡 隆三の4名から3名が選ばれていました。

 

まず、「W杯時の年齢」「身長」「所属クラブ」「海外経験年数」については、下表のようになります。

  宮本 恒靖
(みやもと つねやす)
松田 直樹
(まつだ なおき)
中田 浩二
(なかた こうじ)
森岡 隆三
(もりおか りゅうぞう)
W杯時の年齢 25歳 25歳 23歳 26歳
身長 176cm 183cm 182cm 180cm
所属クラブ ガンバ大阪 横浜マリノス 鹿島アントラーズ 清水エスパルス
海外クラブ在籍年数 0年 0年 0年 0年

 

また、それぞれの選手のプレースタイルですが・・・

宮本 恒靖(みやもと つねやす)選手のプレースタイル

戦術理解度が高い

キャプテンシーがあり、チームの精神的支柱

読み、カバーリング能力が高い

1対1が不安定

松田 直樹(まつだ なおき)選手のプレースタイル

フィジカルが強く、泥臭くボールを奪う

ラインコントロール能力が高い

ビルドアップ能力に優れている

中田 浩二(なかた こうじ)選手のプレースタイル

複数ポジションをこなせるユーティリティプレーヤー

元々ボランチをやっていたこともあり、フィード能力が高い

森岡 隆三(もりおか りゅうぞう)選手のプレースタイル

スピードがあり、1対1に強い。

ラインコントロール能力が高い

ビルドアップ能力に優れている

数字で見るトルシエフラット3 vs 西野フラット3

  西野フラット3 トルシエフラット3
平均年齢 29.5歳 24.75歳
平均身長 183.25cm 180.25cm
平均海外経験年数 5.75年 0年
海外クラブ在籍人数 2人 0人

まず、平均年齢ですがトルシエジャパン24.75歳に比べて西野ジャパンは29.5歳と、約5歳高く、ベテランの選手で構成されていることが分かります。とは言っても、サッカー選手としての全盛期を過ぎる程の年齢でもなく、頭脳と経験が必要なフラット3の特性を考えると、西野ジャパンの方がしっくりはまる可能性が高いと思います。

次に平均身長ですが、西野ジャパンの方が3cm高く、この点でも空中戦で優位に戦えるでしょう。

海外クラブ在籍者数は、トルシエジャパン0人に対して西野ジャパンは2人。現時点で槙野選手は国内クラブに所属していますが、海外クラブ経験もあります。

日々ワールドクラスの屈強なフォワードと闘っている経験は、必ずプラス効果をもたらしますね。

まとめ

トルシエジャパン、西野ジャパン ともに、頭脳明晰なキャプテンタイプの選手を中心に据え、両脇にはフィジカルの強い選手を置くという考え方は共通していますが、西野ジャパンの方が経験年齢・身長・海外クラブ経験という点で、トルシエジャパンより期待できると思います。

特に長谷部選手は、所属クラブ(フランクフルト)のコバチ監督から「君は宮本のようだ。彼(宮本)は日本のアイコンだった。今は君が日本のアイコンだ。」と絶賛されたようで、ドイツメディアからは、ベッケンバウワーにも例えられるほど評価が高いです。

日本人の得意とする頭脳プレーを生かして、ワールドカップ本番では、トルシエ時代のベスト16を超える結果を出してほしいですね。

屈強かつスピーディーなFWのいる、コロンビア・セネガル・ポーランドを相手に、どれだけ頭脳プレーにはめられるか、つまり、どれだけフィジカル勝負に持ち込まれないようにするか、が勝負の鍵となりそうです。

 

さあ、このフラット3

うまくはまるか、掻い潜られるか、本番を楽しみに待ちたいと思います。

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