この記事ではあしがくぼの氷柱2019について、どこよりも分かりやすく紹介しています。
毎年冬になると、全国各地で雪祭りなどが開催されますが「秩父郡横瀬町」では、この地ならではの「氷柱」を使った幻想的な光景が楽しめるイベントが催されています。
「三十槌の氷柱」、「尾ノ内百景氷柱」と並び秩父路三大氷柱の一つである「あしがくぼの氷柱」には毎年約10万人もの人が訪れます。
今回はあしがくぼ(芦ヶ久保)の氷柱2019について、厳選情報を分かりやすく紹介したいと思います。
Contents
あしがくぼの氷柱2019の日程、時間、場所は?
日程、時間、場所は以下の通りです。
日程 |
1/5(土)~2/24(日) |
時間 |
月~木 :9:00~16:00 金・土・日:9:00~20:00頃 |
料金 |
環境整備協力金として300円 |
場所 |
芦ヶ久保 兵の沢地区 |
その他 |
甘酒また横瀬産紅茶 1杯サービス |
あしがくぼの氷柱2019の見どころは?
幻想的なライトアップ
出典:Web Guide 秩父
お祭り期間中の毎週金・土・日曜日・祝日の「日没(17:30頃)から20:00」までの間は、氷柱がライトアップされていて幻想的な雰囲気を味わえます。
色とりどりのライトは時間の経過と共に配色が変化し、癒し効果のある演出となっています。
ライトアップに合わせてゆったりとしたBGMも流れており、まるで映画の世界に迷い込んだかのような体験ができます。
↓ライトアップの全貌がつかめる動画です
氷柱と秩父線のコラボ
出典:けだまとりこの備忘録
氷柱を眺める道の途中では近くを走る西武秩父線と氷柱のコラボレーション写真を撮ることもできます。
全国には色々な氷柱イベントがありますが、鉄道と一緒に氷柱を写せるシーンは珍しいのではないでしょうか。
至近距離で触って楽しめる氷柱
出典:飯能びより
あしがくぼの氷柱ほど至近距離で氷柱を楽しめるイベントはなかなかありません。
そして、ここの氷柱の嬉しいポイントは「手で触るのがOK」なところ。
自然にできる鍾乳洞などとは違って、氷の質感や冷たさを味わうことができます。
沢に向かって作られている氷柱は、まさにファンタジーの世界といった印象で、写真映えもばっちりです。
まだ歴史の浅いイベントですが、これからSNSでも話題になっていくこと間違いなしです。
そもそも、あしがくぼの氷柱って何?
あしがくぼの氷柱の歴史は?
「あしがくぼの氷柱」が開催され始めたのは2014年で、かなり最近に始まったイベントです。
発端は、地元横瀬町にお住まいの方の提案だったそうです。
2013年、兵ノ沢に遊歩道160メートルを整備し、水を導くための水道管を設置しました。
そして、12月から氷柱の製作作業を開始し、2014年の1月からオープンしました。
あしがくぼの氷柱は人工?
出典:アスガキボウ委員会
あしがくぼの氷柱は毎年地元の方によって人工的に作られています。
もちろん人工といってもすべてが人工的なわけではなく、朝露や沢から流れる水が自然と凍ってその氷柱に加えられています。
幅は200メートルほどあり、さらに高いものでは3メートル近い氷柱部分もありますので、非常に迫力を感じることができます。
近隣の川からくみ上げた水を、スプリンクラーやホースを使って撒き、自然の温度のもと作られています。
西武鉄道から氷柱を見られる?
西部鉄道は、氷柱が見えるポイントを通過する際は、速度を落として運転してくれます。
また、特急レッドアロー号の一部は、芦ヶ久保駅で臨時停車します。
西武鉄道をご利用の際は氷柱通過ポイントを見逃さないよう、注意して見てみるといいでしょう。
↓ここを通過する際減速してくれます。
出典:https://min-nori.trafficnews.jp/post/p_UKPSXPNB
犬(ペット)は同行できる?注意点は?
会場内は愛犬と一緒に氷柱のアートが楽しめるように、ウッドチップなどが引かれていますので、犬(ペット)同伴OKとなっています。
ただし、一般的なマナーを守っていただく必要はありますので、その点はご注意ください。
また、犬種によっては寒さに弱い種類もいますので、そうした部分も飼い主の自己責任となっています。
もちろん排泄物は自身でお持ちかえりいただくよう注意書きがされていますので、ご確認ください。
あしがくぼの氷柱2019 ツアーはある?
あしがくぼの氷柱を鑑賞するツアーは、各旅行会社から提供されていますので、遠方から訪れる際にはそちらのバスツアーなどを利用するのがおすすめです。
例えばこのようなツアーです。
もちろん電車で訪れることもできます。
ただ、乗り換えで時間を要することを考えるとバスツアーの方が便利なようです。
因みに、「あしがくぼの氷柱」、「三十槌の氷柱」、「尾ノ内百景氷柱」の秩父路三大氷柱を巡る「秩父路三大氷柱めぐりスタンプラリー」といったイベントも開催されています。
お時間に余裕があれば是非利用されてみてはいかがでしょうか。
あしがくぼの氷柱 見て回る所要時間は?
あしがくぼの氷柱を見て回る時間は、歩くスピードにもよりますがだいたい30分から40分程度となっています。
もちろん小さなお子さん連れの場合はもう少し掛かるかもしれませんが、基本的に1時間以上掛かることはないようです。
出典:喜酔人は今日も直行直帰!
道中には甘酒やおでんなどの販売エリアがありますので暖を取ることができます。
寒いのが少し苦手という方でも、楽しめるような配慮がされていますのでご安心ください。
ちなみに入場するには300円の入場料が必要となります。
入場券は甘酒か横瀬町産の紅茶と引き換えてくれるので、大切に保管しておきましょう。
↓横瀬町産の紅茶
秩父は日中でもかなり冷え込みますので、折り返し地点での暖かな飲み物はかなり貴重です。
あしがくぼの氷柱周辺のリーズナブルで人気のホテル
あしがくぼの氷柱周辺で比較的リーズナブルで人気のホテルを集めてみました。
ご旅行で行かれる方は参考にしてみて下さい。
秩父温泉 だいます旅館
秩父で唯一、街の中に残っている旅館。
昔ながらの秩父の気質と古き良き頃を想わせる、くつろぎの館です。
自慢の雅流(がりゅう)割烹のお食事が口コミで高評価を得ています。
越後屋旅館
天然温泉と自家栽培の野菜を使った手作り料理にこだわった創業140年の宿。
この旅館ならではの、「高根鉱泉」の源泉を味わってみて下さい。
ニューサンピア埼玉おごせ
とにかく宿が広々としており、ゆったりと過ごすことができます。
温泉・体育館・テニスコート・カラオケなど、アメニティも充実。
ご家族で行かれると楽しいかと思います。
かおる鉱泉
明治初期に掘られた庭の井戸から湧き出る鉱泉がウリの宿です。
季節ごとに変わる、こだわりの秩父料理も楽しめます。
おすすめの服装や持ち物は?
氷柱が維持できるほどの寒さであるということからも分かる通り、イベント期間中の秩父横瀬町はかなり低い気温となっています。
そのため、防寒対策はしっかりと怠らないように注意してください。
個人的におすすめなのは、底冷え対策のできるこのアイテム。
それ以外にも、更に安価なものも含めて寒冷地イベントで重宝するアイテムを徹底的に調べてまとめた記事が↓こちら。
「末端冷え性の対策グッズ!寒いレジャーにおすすめの手袋や靴下を比較」
よろしければ参考にしてみて下さい。
氷柱はどうやってできる?
本来、氷柱は木や軒先などからゆっくりと流れ落ちる水分が、低気温によって凍って作られるものです。
また、地中の水分が凍って隆起するのも氷柱の一種となっていますが、地域によっては霜柱ともいいます。
あしがくぼの氷柱は人工的に作られたものとなっていますが、沢に面した氷柱はほぼ自然で出来ているものともいえますので、天然の氷柱を鑑賞することもできるようです。
氷柱を作ろうとするとなかなか時間がかかりますが、うっすらとゆるやかに水を流し続けると自宅でも氷柱を作ることができるようです。
あしがくぼの氷柱2019のアクセスは?
芦ヶ久保の氷柱までの、車と電車でのアクセスを紹介します。
車でのアクセスは?
関越自動車道 花園ICから、「道の駅果樹公園あしがくぼ第二駐車場」まで車で約45分です。
「道の駅果樹公園あしがくぼ第二駐車場」からは現地まで徒歩で約10分です。
電車でのアクセスは?
西武鉄道秩父線 芦ヶ久保駅から徒歩で約15分です。
あしがくぼの氷柱2019の駐車場は?
あしがくぼの氷柱から徒歩で約10分のところに「道の駅果樹公園あしがくぼ第二駐車場」という無料駐車場があります。
駐車可能台数は約60台です。
休日の混雑時間帯は満車になることもあるので、混雑を避けて行きたいのであれば公共交通機関でのアクセスをおススメします。
あしがくぼの氷柱2019の交通規制は?
あしがくぼの氷柱開催期間中の交通規制情報はありませんでした。
但し、休日は会場付近が混雑しているため、お車で行かれる場合はご注意下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はあしがくぼの氷柱2019の
・日程、時間、場所
・見どころ
・歴史や作り方
・犬(ペット)の同伴可否
・ツアー
・所要時間
・アクセス
・駐車場
・交通規制
について、分かりやすくまとめてみました。
あしがくぼの氷柱へのお出かけの際に、お役に立てていただけると嬉しく思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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